3/20 遠征 カスミアジ
大潮
満潮 06:40 18:29 209cm 215cm
干潮 12:39 55cm
水温 20.8℃
釣行日の記憶が鮮明な内に記録に残す
ってのが大事だとは思いつつ既にこの日から1ヶ月程経過している……
確かこの日は19日の釣り博に1時間半滞在した後、
約5時間程かけて400km南下した地点から船で数時間の離島で1泊2日予定のスケジュールを敢行
というか、確か釣り博だけの予定だったはずなのに
友人がほぼほぼ勝手に渡船を抑えてた記憶がある
16日頃に突然 「沖磯行くけど来る?」と連絡があり
「予定を確認して30分後に返事するわー」
と伝えた数分後に
「まぁ来れるやろ?もう渡船屋に連絡したよ^ ^」
とか言われた記憶が確かにある
自分はソロ遠征だと大概は北部に行くわけで
南部へ遠征に行く時は大抵こんな感じな気がする
(いつも誘ってくれる事に感謝…!)
磯に着いたのは20日の日の出数時間前
一応、なんちゃってアラ釣りの仕掛けも用意していたが前日の疲労もあって小休憩
ある程度視界が明るくなってから釣り座等もろもろ決めるのに軽く磯散歩
渡礁の際に気づいてはいたけど磯際は殆ど海苔?
海藻に覆われていた
次このエリアに来る時はブラシを持ってた方が良いのかも…
友人2人が磯の突端部に立ち位置を決めたようなので自分は少し外れたワンド側の突き出しから攻める事にした
時折水面下にサバ科かな?と思しき魚がうろちょろ
それを見てミノーから投げる
居ればすぐ応えが返ってきそうな感じがして緊張感が高まる
南の海にキャストする時はいつも恐怖を少し感じる
まぁそうそう上手くは行かずに大型のコンタクト は特に何も無し
潮のヨレた部分にのみダツが定位している事が分かったのでペンシルに変えて付近を数投
ミノーのアクションと差別化の為かなり長めのポーズを入れてる最中に水面が激しく割れた
フッキングで海苔に軽く乗ってしまい滑ってワンテンポ遅れたけど出方の割にスルスル寄ってきた
瀬際でギラつく青い尾鰭は念願のアイツ…
はじめまして… カスミアジ
自身初めての魚であり憧れの魚のひとつ
数年前も南に来た時も心の中にずっとコイツが居た
目測70半ば ボガで5kg弱の良い魚だった
ずりあげの際ルアーのアイが破断してすっぽ抜けるアクシデントがあるもラッキーキャッチ
やっぱ錆びが酷いモノは全然駄目ですね
今更すぎるけど勉強になった
その後は目に見えて潮が停止
海面の水泡もまっったく動かず…
大型狙いのルアーにはまるで反応が無いので
仕方なし2/0背負ったバイブで根魚でも拾おうと思って潮裏に数投
ニジョウサバや小型のバラハタ?のチェイスに
キャッキャ言いながらやってると足下からいきなり良型のカンパチがルアー向けて浮上
すんでの所で見切っていったが声が出た
やっぱこっちの海には毎回驚かされる事ばかり
この時点でだいぶ疲労がピークになり友人2人も既にベスポジで磯寝を決め込んでいた
(ちなみに自分はマジで磯寝センスが皆無)
夕方の潮や明日の事も考え無理やり磯寝をする事
数十分 前日からのシケの影響なのか??
渡船からまさかの残り1時間半で撤収宣言
以降キャストを続けるも当たり前のように無し
あるあるだとは思うけど回収間際の事
全ての片付けを終える頃に再度、朝と同じ感じで
潮流が走り始めていた
しかも朝は沖でフラついていたダツが磯に打ち上がるレベルで何かに追われて突っ込んでくる始末
潮位も下がり立ち位置もかなり自由度が高い
好奇が来ても何もできない虚しさは半端ない
絶対に投げないといけない時間に全員ぽけ〜っと
海を眺める事しかできなかった
帰港後
自分が1番狙っていた夕方のマズメに
謎の公園で国産牛を食うハメになるとは思ってもいなかった
まぁでも友人達と楽しんだ事には変わりなし!
今回ばかりは良い所、悪い所ありつつ
総合的に借りを作った釣行だったとしてもまた日を見て行けば良いよね
3/2 大分 ヒラスズキ
満潮 06:15 145cm
干潮 11:45 115cm
水温 12℃
平日休みと北風が重なる年に数回のチャンス
3月にもなれば季節も変わり
徐々に北風よりも南風が吹く頻度が高くなる
おそらく今期最後かな??と思い
迷わず冬の北磯へヒラスズキを狙いに行った
朝は県南部に入るもかなり落ちた水温の影響か
12月頃には磯際を跳ね回っていたトウゴロウの姿は見えず必然的にスズキもいないようだった
結局わずか数投で打ち止めて移動を決意
もう少し南へ行けば手堅いけどこの日は北上
なんとなくこの釣りを覚えた県央の磯に足を運んだ
ここ最近はめっきり行ってなかった為
状況はサッパリ分からなかったけどこの移動は
結果的に大正解
20分程ゴロタを歩いた先のサラシから元気よく水面を割って出てきてくれた
ここらでスズキの顔を見たのはいつぶりだろう…
決して大型ではないが50cm前後特有の白銀色の魚体がすごく綺麗だった
この魚はサイズ毎の魅力があるなぁと思う
干潮を迎えると共にカレントが消えたので終了
気がついたらずぶ濡れになるまで遊ばせてもらった
今回は食べようと思い数匹キープ
魚を持ち帰り腹を開けてみたら少なくとも20cm後半
はあると覚しき魚の背骨が綺麗な状態で出てきた
この日のベイトも過去のパターン的に
ナミノハナに始まり磯際に着くベラやメバルの稚魚だろうなと踏んでいたけど違ったみたい
また来年?ここにくる時は意識してみようと思う